医院ブログ

2025.06.01更新

当院では、患者さんその他の関係者の個人情報につきまして、「個人情報保
護に関する法令」及び個人情報委員会・厚生労働省が策定した「医療・介護
関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」を遵守し
て、個人の人格尊重の理念の下に、個人情報の保護を適切に取り扱います。
≪当院における個人情報の利用目的≫
■ 医療提供
 ・ 当院での医療サービスの提供
 ・ 他の病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護事業者等との連携
 ・ 他の医療機関等からの照会への回答
 ・ 診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
 ・ 検体検査業務等の委託、その他の業務委託
 ・ ご家族等への病状説明
■ 診療費請求のための事務
・ 当院での医療・介護・労災保険、公費負担医療に関する事務及びその委託
 ・ 審査支払機関へのレセプトの提出
 ・ 審査支払機関又は保険者からの照会への回答
 ・ 公費負担医療に関する行政機関等へのレセプトの提出、照会への回答
 ・ その他、医療・介護・労災保険、及び公費負担医療に関する診療費請求のための利用
■ 当院の管理運営業務
 ・ 会計・経理
 ・ 医療事故等の報告
 ・ その他、当院の管理運営業務に関する利用
■ 企業等から委託を受けて行う健康診断等における結果の通知など
■ 医師賠償責任保険等に係る保険会社への相談など
■ 外部監査機関への情報提供
上記の利用目的については、お申し出がない場合は、同意をしていただい
たものとして取り扱わせていただきます。個人情報に関わるご相談等につい
ては、当院の受付までお申し出ください。
なお、ご本人のお申し出により同意及び留保はいつでも変更できます

令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組み

後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、
先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。
この機会に、後発医薬品の積極的な利用をお願いいたします。
•後発医薬品は、先発医薬品と有効成分が同じで、同じように使っていただけるお薬です。
•先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当を、特別の料金として、医療保険の患者負担と合わせてお支払いいただきます。
•先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。

当院は保険医療機関の指定を受けております。

当院は、下記の診療報酬点数について、関東信越厚生局に届け出ております。

情報通信機器を用いた診療に係る基準
機能強化加算
外来感染対策向上加算
ニコチン依存症管理料
別添1の「第9」の1の(3)に規定する在宅療養支援診療所
プログラム医療機器等指導管理料
在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料

在宅がん医療総合診療料
在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算
酸素の購入単価
医療DX推進体制整備加算


 

当院は保険医療機関の指定を受けております

明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療を利用されているため、自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。

明細書には、検査や処置、使用した薬剤の名称など、診療に関する情報が記載されています。診療情報は、患者の皆様にとって大切な『個人情報』です。その点を十分にご理解いただき、取り扱いにはご注意くださいますようお願いいたします。

また、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口に お申し出ください。

当院は、地域における「かかりつけ医」機能を担う医療機関として、以下の取組みを行っております。

○ 他院処方分も含めた医薬品の把握、必要な服薬管理
○ 必要に応じた専門医又は専門医療機関への紹介
○ 健康診断の結果等の健康管理に係る相談
○ 保健・福祉サービスに関する相談
○ 診療時間外など緊急時の対応方法に係る情報提供

※「かかりつけ医」機能を有する地域の医療機関は、神奈川県の「医療機能情報提供制度」のホームページ等で検索できます。

当院では、オンライン資格確認を行う体制を有しています。
患者さまの受診歴、薬剤情報、特定健診情報を取得、活用して診療を行っております。

 

投稿者: 前川メディカルクリニック

2025.01.12更新

神奈川県自然環境保全センターは、令和7年春のスギ・ヒノキ花粉飛散量を予測するため、県内のスギ林30箇所、ヒノキ林40箇所で花粉を飛散させる雄花の着花量調査を行い、結果を記者発表しています。それによると、スギ林30箇所の着花点数の平均値は67.3点です。この値は、昨年の46.1点、28年間の平均46.6点をいずれも上回り、過去5番目に高い値です。
一方、ヒノキ林40箇所の着花点数の平均値は47.7点となりました。この値は、昨年の53.4点を下回り、13年間の平均46.0点に近い値です。           今回の調査結果から、令和7年春の花粉飛散量は、スギは例年よりも多く、ヒノキは例年並みと同センターは予測しています。                 日本気象協会は、関東甲信越の花粉量は前年比で160%、例年比で130%と予測しています。                              ウェザーニュースによると、関東・山梨の花粉量は前年の142%、平年の155%となる予想で、特に北部を中心に前年の反動で飛散量が多くなる見込みです。

いずれの組織も、例年に比べて花粉の飛散量が多くなると予想しています。早めの対策をお勧めします。

投稿者: 前川メディカルクリニック

2022.02.13更新

以前は気象庁がスギ花粉の飛散予測をしていましたが、現在は行っていません。そのため花粉予測は民間の会社、自治体などから発表され、それぞれに差があります。そのためどの予測を採用するか難しい判断が求められます。報道機関は提携する一社の報告をもとに報告しているようです。
神奈川県自然環境保全センター(厚木市七沢)は、令和4年春のスギ花粉飛散量を予測するため、県内のスギ林30箇所で花粉を飛散させる雄花の着花量調査を実施し、結果報告しています。今回の調査では、スギ林30箇所の着花点数の平均値は37.8点で、この値は昨年の48.7点および過去25年間の平均44.5点を下回り、H29からの過去5年間でみると、最低の値になっています。今回の調査結果から、令和4年春の花粉飛散量は、令和3年春に比べて減少し、例年よりもやや少ないと予測しています。
環境省は、毎年スギ雄花花芽調査を行いその結果を公表しています。令和3年11月から12月にかけて、スギ雄花花芽調査を実施した結果、神奈川では5,855個/m2で前年比79% 平均比78%であったと報告しています。
ウェザーニューズ社の予測によると、神奈川県の2022年スギ花粉飛散は前年比106%、平年比104%、花粉シーズンは開始2月上旬、終了は5月上旬としています。
日本気象協会による2022年春の花粉飛散予測は、関東甲信では例年並み(90%)、前シーズン比で見ると、前シーズンより多い(110%)としています。スギ花粉飛散のピークは、3月上旬から下旬となり、ピークの時期は例年並みとなる所が多い見込みとしています。
当院では、神奈川県内の雄花花芽調査に基づく予測の精度が高いと考えており、神奈川県自然環境保全センターの予測を重視しています。そのため、今シーズンの花粉飛散は、昨年比、例年比ともやや少ないと予測しています。ただし飛散量が少ないといっても、多くの患者さんが発症する、シーズン花粉量が2,000個/㎠を超える見込みです。マスク、メガネ、帽子、手洗い、内服など早めの対策をお勧めします。

投稿者: 前川メディカルクリニック

2021.05.02更新

武田薬品工業から、おたふくかぜワクチンを製造しているの山口県光工場において、ワクチン原液製造工程に逸脱が確認されたため、製造所内で保管していた製品の出荷止めを行ったとの発表がありました。

報道によれば、今年の1~4月に実施した定期点検で、原液を製造する設備のフィルターに異常が見つかった。このため、点検結果を待って出荷する予定だったワクチンを「品質への影響が否定できない」として廃棄したとのことです。

もう一つの製造元として第一三共がありますが、当院はこれまで武田薬品製を納入してもらっていたため、第一三共製を新たに仕入れることが困難です。そのため、現在はおたふくかぜワクチンの接種を中止しています。出荷再開は10月末を見込んでいるそうです。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

投稿者: 前川メディカルクリニック

2021.04.30更新

日本脳炎の定期接種には、ビケンのジェービックV及びKMBのエンセバック皮下注用が使用されています。ビケンから、ジェービックVについて、製造上の問題が生じたことから、2021年4月以降当面の間販売会社への製品の出荷を停止したとの発表がありました(現在12月からの出荷再開が見込まれています)。このジェービックVの製造一時停止により、日脳ワクチンの供給量に影響が生じるため、2社のワクチンともに、出荷量の調整が行われています。

厚労省からは以下の通達が出ています。

4回接種のうち、1期の2回接種(1回目及び2回目)の接種を優先すること。(ただし、定期接種として接種が受けられる年齢の上限が近づいている場合には、定期接種で受けられる年齢を過ぎないように、2021年度内に接種を行うこと)。

日本脳炎予防接種希望の方は、受付までご相談ください。

投稿者: 前川メディカルクリニック

2021.01.24更新

新着情報にも載せていますが、ブログにも少し詳しく記載しておきます。
以前は環境省が花粉飛散予測をしていましたが、最近は行っておらず、各種組織が予測を発表しています。各組織間で判断が全く逆になることもあり、それがニュースとして取り上げられた年もありました。
神奈川県自然環境保全センターでは、スギ花粉飛散量を予測するため、県内のスギ林30箇所で花粉を飛散させる雄花の着花量調査を実施し報告しています(2020年12月18日発表)。それによると、スギ林着花点数の平均値は48.7点で、昨年の45.7点、過去24年間の平均44.8点をわずかに上回りました。令和3年春の花粉飛散量は、昨年(2020年春)に比べるとやや増加するものの、ほぼ例年並みと同センターは予測しています。
日本気象協会は、関東甲信越地方のスギ・ヒノキ花粉飛散量は例年比少なく(60%)、昨年比多い(180%)と予測しています(2021年1月20日発表)。
ウェザーニューズ社は、神奈川県の花粉飛散量は平年比67%、昨年比145%と予測しています(2020年9月30日発表)。
私は参加していないので詳細は分かりませんが、NPO法人花粉情報協会は有料セミナーを開催し、その中で予測を発表しているようです。抗アレルギー薬を発売している会社が、独自に飛散予想を発表し、日本気象協会ともウェザーニューズ社とも異なる予想の場合があり、こちらの予測を参考にしているようです。例えばエスエス製薬による予想は、東北南部から関東、東海では例年より多く飛散し、その他の地域では例年並みか少なくなるとしています。
予測にばらつきがあり、どれを採用するか迷うと思いますが、当院ではスギ雄花の着花量が最も相関しやすいのではないかと考えています。環境省も昨シーズンまでは各地の着花量を花粉飛散期前に発表していました。理由は不明ですが、今シーズンは発表がないようです。神奈川県自然環境保全センターのスギ雄花着花量調査が今後も継続されることを期待しています。
いずれにしても昨年よりは花粉が多い可能性が高く、早めの対策をお勧めします。

投稿者: 前川メディカルクリニック

2017.01.04更新

よろしくお願いいたします。

投稿者: 前川メディカルクリニック

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